耳で覚えた英単語の処理
引き続き、ボキャビル中です。
今使っている単語本は、Jリサーチ出版の「TOEIC TEST 英単語スピードマスター」です。
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ざっと目を通し、分からない単語はThesaurus.comで類義語を調べて書き込んでいます。
本書に類義語が掲載されている単語もありますが、既知単語の類義語を使ってイメージしながら覚えているので、地道に調べています。
音声も聞けるし、とても便利なサイトです!
耳で覚えた英単語を文字として捉える処理
リスニングだけで覚えた単語も多々あって、文字と一致させる処理が必要です。
音が先行していても、フォニックスの音を頼りにしたり、既知単語の語源や接頭接尾辞等から推測して読めたりしますが、ピンとこない単語もあります。
例えば、simultaneously(副詞;意味 同時に)という単語。
聞き取り(聴取)はできるし、意味もat the same timeとして覚えている単語です。
でも、文字を見て一瞬で認識できませんでした…。
よくよく見たら、最初が“s”で、二番目が “ i ”、「シ」の音で始まると思いきや、
i=ai で読むことを思い出し、スァィと発音する事や語尾の形から、「simultaneously」だと、ようやく音と文字が一致しました!
いわゆる二重母音というやつですね。
simultaneousの発音記号と読み方: 英語の発音インフォ
この “ i ”くせものですよね?
日本でもおなじみのIKEAは、イケアと発音します。
一方、アメリカで、英語読みではIKEA=アイキーアと発音するんです!
イなのかアイなのか、やはり発音記号も確認せねばですね…。
旅のトラブル①(パリ編)
毎日ブログを更新するのは本当に難しいですね…。
書きたいことはたくさんあるのに、まとまらない。
Twitterでもブロガ―として立派に生計を立てている方も多く見かけますが、凄いなーと思います。やはり、継続が大切なんですね。
さて、今日は海外旅行で経験したトラブルの第一弾を書いてみたいと思います。
何も考えずNYからパリへと旅行しました!
2002年の1月にNY滞在中にもかかわらず、突然大西洋を横断してヨーロッパを目指したいと思い立ったのです。
行き先はパリ(フランス)に決め、そこはニューヨーカーも憧れる場所だったからかも知れません。
エアーは、アメリカ周遊で利用しているデルタ航空かエールフランスのどちらか迷いましたが、マイレージの関係でデルタにしました。
エルフラも憧れのエアーですが、JFK出発と言えばコンコルドのイメージが強すぎて、コンコルドに搭乗するわけではないのに、やはり乗り慣れた米系エアラインにしました。
パリからNYへ戻れない…
旅の道中の内容は割愛して、
最終日パリのシャルル・ド・ゴール空港からNYのJFK空港に向け、搭乗手続きの際にトラブル発生!
「NY便へ乗せられない」と搭乗を断られてしまいました。
なぜなら、アメリカへ再入国する際に、90日以内にアメリカを出国(自国へ帰国)する確証として、その航空券を持参しなければなりませんでした。
私は、パリ旅行中にアメリカから日本へ帰る帰国便のチケットを紛失する可能性を考え、NYのアパートに置いてきたので、それが事の発端となりました…。
もちろん、グリーンカードやビザを所持するアメリカ在住の日本人は問題ないですが、私のような一旅行者がアメリカを出国し、第三国を旅行し再入国するには厳しいルールがあることも知らず、安易に旅行してしまったのでした。
デルタ航空のチェックインカウンターのお姉さんは、当初は日本へ帰るよう勧めてきましたが、NYにアパート借りて荷物を置きっぱなしにしてるし、日本へ帰るつもりはないっときっぱり断り、拙い英語ですが頑張って交渉しました。
カウンターのお姉さんも困り果てて、パリの日本大使館へ電話をしました。
大使館の職員の方と直接電話で話しをし、英語での理解が不十分(実際は分かっていたけど…)なので、対応していただけないかとご相談と経緯を説明したところ、「あなたは(状況を)よくわかっているので、自分でなんとかしなさい!」というお言葉のみでした。
大使館から良い助言をいただけなかったので、カウンターのお姉さんも最終手段のアドバイスをしてくれました。
この続きは、Twitterのつぶやきで↓
@machasawa 色々面倒な手続きや交渉で時間を費やして、搭乗締切時刻ギリギリまでもつれ込んだ(^^;; かなり犠牲やリスクの伴う一人旅となったが、コミュニケーションできる英語力も身に付いたし、乗り切ったことで度胸がついた事はある意味(自分の中では)成功例かな。
— Macha (@machasawa) 2014年10月15日
(続き)そりゃそーやね。デルタは米系やからお姉さんは英語バッチリやねw
— Macha (@machasawa) 2014年10月15日
最初は、日系航空カウンターへ相談しろだの、日本大使館へ電話されたり、たらい回しに…。NY→Paris→Japanの順だったら問題なかったけど、NY滞在中のアパートに帰国便の航空券を置いてきたのが事の発端…。
苦肉の策に取った方法が、またパリに戻るという航空券を購入して、JFKのイミグレを通過後に払い戻すという方法でその場を凌いだ。ユーロで購入してドルで払い戻すと2万円弱の損をしたけど、まぁ無事にアメリカへ戻ってこれたので、良かった。ヨーロッパ方面への旅行はもう懲り懲り(-。-;
— Macha (@machasawa) 2014年10月16日
フォニックスとローマ字
小3の息子ですが、学校の宿題でローマ字の学習をしています。
その一方、子供英会話スクールでフォニックスを習っていて、宿題でのリスニングと書き取りに取り組んでいます。
↓英会話の宿題
息子の英会話の宿題、10分で終了。フォニックスでは、CDを聞いてワークブック取り組む。
— Macha (@machasawa) 2016年8月15日
ついでに、発音の時の口の形も教えた。
英語を聴くのは好きみたい。自発的にアメリカ人のレゴクリエーターのYouTubeとか観ていた。 pic.twitter.com/n6UAKJNSGc
幼稚園の頃からフォニックスのDVD(LeapFrog)等を観ていたこともあり、ようやくフォニックスの音を聞き取れるようになってきた矢先、学校の授業でローマ字が入ってきました…。
どうやら、アルファベットを見たらフォニックスの音で反応しているようで、ローマ字読みと混乱が生じています。
ローマ字については、PCやiPadの入力で使う程度での使用で、あと固有名詞の表記を読んだり、その程度ですかね?
例えば、ゲームを、英語ならgameなのに、ge-mu(のばし表記はeの上)と書かないといけません…。
せめて、外来語系は英語のスペルに合わせる工夫をするとかして欲しいですね。
近い将来、小学校低学年から英語を導入すると言われていますが、フォニックスとローマ字を分かりやすく区別できるよう対策した方が良いような気もします。
私たちも中学校で初めて英語を習った時、スペルを見た瞬間ついローマ字読みで読んでしまったり、英語を学習する上でローマ字はネックになっているかも知れませんね。
確かに、ローマ字はPC入力のブラインドタッチに役立つので、覚える必要はありますが、英語の文章を読めるようになるためには厄介な存在ですね。
Fluency(流暢さ)が先で、Acdemic(学問的)が後
只今試験に向け、いわゆるAcademic(学問的)な英語を学習しています。
はっきり言って、日常的な英会話では難しいBigWordは出てきませんので、必要ないな~と思うのですが、やはりスコアを意識するならば取り組まないといけませんね…。
Fluencyの後にAcdemicが理想
ネイティブの言語学者や先生は、Fluency(流暢さ)を先に目指す道が手っ取り早いとおっしゃっているので、そのご意見は大賛成です。
リスニングしながら、ブツブツとマンブリング的に発話したり、素早く反応する Quick Responseの練習をしたり、好きな分野の洋書を Free Voluntary Readingしたり、
Spontaneous(自発的な、無意識の)でFluencyの英語を目標に、自然習得の道を行きつつ、
その後に体系的に理論を学ぶ(文法や語法、難しい語彙の使い方等)、Academicな英語学習が理想的かも知れません。
私の友人は、Academicな英語学習は一切していませんが、Fluencyな英語のコミュニケーションを武器に、NYで仕事をしていました。
コミュニケーション英語と試験英語は、別ものとしてそれぞれ上手くアプローチし、最終的に融合していけたらなと思います。
彼女の成功体験です↓
論理的思考力
試験対策というのは、暗記だけでは太刀打ちできない、答えの導き方がある事は薄々と感じていました。
以前、資格(社労士)の勉強をしていて、論理的思考力があればなぁーと思っていました。
将来、子供達が大学受験をする頃には、現在の暗記・読解中心の試験から、自らの頭で物事を深く分析して解決するといった思考力を試される試験に変わることを受け、
そういった能力はどうやって鍛えたらよいのか、英語の学習でも活かすことはできるのではないかと、自分自身の試験対策に取り入れながら色々と思考錯誤しています。
子供と一緒に学ぶ論理国語
今年の夏休みに、現代文の講師として有名な出口汪先生の出口式「はじめての論理国語」に取り組みました。
実際に子供(小3)と一緒に取り組んでみて、すごく英語学習に繋がるなぁ~と実感しました。
言葉のつながり、主語・述語・目的語についてや「修飾」という言葉はまだ出てきませんが、何につながるかを→でつないだり、因果関係や対立関係、簡単な要約等、文章を深く掘り下げる学習が期待できます。
また、文と文をつなげる接続語、これらもしっかり使い方をマスターすることができます。
接続語等は、論理的に話す際には重要な役割をしていますし、英語でもディスコースマーカー(接続詞等)に着目して内容を読み解くための重要な鍵となります。
今英文法をやっていて思うのは、日本語のこれらがしっかりわかっていないと英文法を理解するのに影響すると思いました。
英語の試験だったら、例えば英文中のディスコースマーカーを目当てにして読み取ったり、空欄前後から解答を導く手順等、ロジカルシンキングが必要ではないかと…。英語の試験の経験がないのでよくわかりませんが、でも全ての試験に共通して言える事かも知れません。
— Macha (@machasawa) 2016年8月23日
小学生からこういった学習に取り組むのも良いと思いました。
子供にとって、とてもわかりやすい学習本でした。
出口式「はじめての論理国語(小2レベル)」終了。ようやく現学年の小3レベルに突入。夏休みの自主学習の課題としてはなかなか充実した取組みでした。文と文のつながりや意見・理由を述べたり、こういった考える訓練はこの先も必要だと思います。 pic.twitter.com/3ZJrpdhRG8
— Macha (@machasawa) 2016年8月23日
ボキャビルについて考える
なかなか進まないボキャビル、どうすれば効率的に覚えられるのか考えてみました!
私の英語との関わりは、17年前に大手英会話スクールに約4年近く通ったのがきっかけです。
ネイティブの講師から英語で直接習う「ダイレクトメソッド」のおかげで、英語を英語のまま理解できるようになる過程が少しずつわかってきました。
その後、子育て期に入り、主に音声学習(podcastやオーディオレッスン)で耳学して、スクリプトで確認するという単純な方法で、英語と向き合ってきました。
英会話では洋書テキストだったので和訳はなく、オーディオレッスンもスクリプトは英文のみなので、日本語訳を確認する一切作業はしていません。
今回TOEICの学習を始めて、日本語訳も参考にするようになりました。
英単語は単体で覚えるのではなく、フレーズで!
「単語→日本語意味」で覚えるのがよくある学習法ですが、オーディオレッスンの先生(アメリカ人)のアドバイスは、フレーズで覚える事。
それに、コンテクスト(文脈)から覚えるのも効果的だと言っていました。
最近、TOEICの勉強を始めてみてわかったのですが、やはり動詞が肝になります。
他動詞は目的語を伴うので、動詞単体で覚えるより、後ろについている目的語(名詞)とフレーズとしてセットで意識すると、マッチング(相性)具合とか感覚的に捉えることができると思いました。
名詞を修飾する形容詞も同じく名詞とセットでおさえておくと効果的かもですね。
日本語の意味の前に、既知英単語で意味をおさえる
英語のまま理解するには、分からない単語が出てきた場合、既に知っている単語で理解したのは有効だったと思います。
ネイティブの先生は英語しか話さないので、難しい単語は英語で説明をします。
その際に利用するのが類義語(類語)です。
もちろん、TOEICでも言い換えに対応します。
難しい単語を見つけたら、日本語の意味の前に、英単語の類義語をチェックするのは良いかも知れませんね。
類義語をリストアップしてくれるサイト
英文法:分かりやすい分類表
TOEICの勉強をしていて、学校で習った英文法を思い出しながらやってますが、なぜ英文法が複雑になってしまったのかわかってきました。
一通り学んだら、情報を整理することが大切だと思いました。
グルーピングすること
例えば、「doing系」で言えば、学校英語では中1で現在進行形を習い、中2で動名詞を習い、中3で分詞(現在分詞)を習うという順番。
「動詞を~ing」にするという事は同じなのでグループ化してしまえばわかりやすいのに、習う学年も違うし、別ものだと思い込み、関連性を全く感じませんでした。
それが、英文法を複雑にしてしまったかも知れませんね…。
ネイティブは「doing」というひとまとまりの中で、語順や節・句の品詞の役割等で判断しています。
to do系(不定詞)とdoing系で分け、用法別に品詞の役割を分類
下記の表のように、to do系とdoing系、用法別(名詞的用法・副詞的用法・形容詞的用法)で整理すれば、不定詞・動名詞・分詞(現在分詞・過去分詞)・分詞構文が補完され分類されるので、かなり分かりやすいと思いました。
この準動詞の分類、めっちゃ分かりやすい〜。
— Macha (@machasawa) 2016年10月16日
2系列(to do系、doing系)を用法別(名詞的用法・副詞的用法・形容詞的用法)にシンプルに分類されているので、混乱しない。 pic.twitter.com/72LDo9d27n