ハドソン川の奇跡
今日は、小学校が休み(代休)だったので、息子と二人で映画を観に行きました。
娘を幼稚園へ送った後、映画館へ行き、「ハドソン川の奇跡」を観ました。
なぜこの映画を選んだのか?
私自身、NYマンハッタンは何度も訪れ、地理的な事も分かるし、地図なしで歩ける街です。
他都市周遊や乗り継ぎのため、アメリカの国内線を何度も利用したこともあります。
どこか遠い異国の出来事とは思えず、本当に身近に感じました。
2009年、「ハドソン川の奇跡」の一報が飛び込んできた時、関心が高かったニュースでした。
私は、2001年の9.11アメリカ同時多発テロがあった年は、2月と11月の2度NYへ渡りました。
二度と9.11ような大惨事を引き起こしたくないと、マンハッタンを避け、マンハッタンとニュージャージー州の間に流れるハドソン川に機体を不時着水させた奇跡、機長の想いが伝わってきます。
昨年子供を連れ、10年振りにアメリカ西海岸を旅行し、実際にアメリカの国内線にも搭乗しました。
その時、息子にも「ハドソン川の奇跡」の話もしました。
今年、トム・ハンクス主演で映画化されたので、観に行くことにしました。
NYの周辺の空港
NYマンハッタンへの玄関口は、主に3つの空港があります。
日本からの直行便はJFK空港、主にアメリカ国内線はラガーディア空港、
ハドソン川を挟んだ対岸のニュージャージー州にあるニューアーク空港があります。
機長が操縦した機体はラガーディア空港を離陸した直後、バードストライクに遭い、両方のエンジンが停止したことから始まりました。
マンハッタンからはラガーディア空港が一番近い位置にありますが、離陸した直後なので、高度が十分でなかったため旋回して引き返す事が出来ない状況がわかりました。
様々な人間模様が描かれている
不時着水した直後、機体が沈み始め、脱出や無事全員救助されるまでのサバイブする人間模様は様々で、パニックに陥りながらも、それぞれの人生においてのストーリーがあったのだと思いました。
機長は英雄と称えられた一方、空港へ引き返せたのではないかと判断ミスを疑われ…
(ネタバレになるのでこの辺で。)
子供と一緒に観て思った事
字幕だったため子供は映像を頼りに観ている状況でしたが、NYの景色や街並み、飛行機を操縦する機長と副操縦士のシーン、搭乗している人々の気持ちや表情、飛行中のシーンは臨場感があり迫力があり、親子共に共感する場面がたくさんありました。
ぜひ、DVDが出たら、吹き替え版で観たいと思いました。
英語習得への道筋
ますます朝は冷え込んできましたね。
さて、昨日投稿できなかったので、本日2投稿目です。
2009年に書いた私の楽天ブログを読んで、考え方は変わってないなぁーと改めて思いました。
最近、Twitterであるツイートを読んで考えさせられました。
幼い頃からの英語教育を意識するあまり、日本国内に住んでいる普通の幼稚園年中さんの子供(両親共日本人)が英語はすらすらしゃべれるのに、日本語があやふやという話。
子供の言葉の発達に逆行してる気がしますが、これで良いのでしょうか?
日本語脳メーンタイプを目指す!
確かに、発話のアウトプットになると反応が鈍いですが、訓練次第で自動化できると思います。
言語習得の段階を踏み、メソッドを駆使して練習を積みかねていけば可能ですと、ネイティブの先生は言っておられました。
英語は英語のまま理解する
前回でも投稿した内容ですが、日本語の力(思考力)を借りて、英語を英語のまま理解するという考えです。
興味ある分野や趣味の事柄について話されている英語のPodcastやスピーチを聴いたり、英文を読んだりしながら、多聴・多読的に取り組んでいき、頭の中で想像できることだと思います。
わざわざ日本語の意味を調べて理解するのではなく、興味のある分野だと、元々日本語で理解している背景知識を持ち合わせているので、その思考力を使って英語のまま理解するということです。
未知単語やわからない部分は、なるべく日本語を介さず、実際に絵や具体物を見たり、分かる単語で言い換えられている(類義語等)で理解する方法も一つの手段です。
英語を英語のまま理解する
早いもので、もう11月ですね。
さて、今日は「英語を英語のまま理解すること」について思ったことを書いてみたいと思います。
聞いたまま、見たままをインプット
いわゆるコンプリヘンシブル・インプットです。
①子供向け英語絵本の絵だけで内容や状況を想像したり、描写することができる。
②ストーリーの英文を読んでみて、その英文の意味がわからなくても絵から判断して
なんとなく理解できる。
③ニュアンスや表現を自然にすくい取る力がついてくる。
④何度も繰り返す。
こうした一連の動作を何度も繰り返していくうちに、あるフレーズやセンテンスを聞いた時や見た(読んだ)時に、そのシュチュエーションが頭に浮かぶ状態が理想だと思います。
英検にチャレンジする小学生がどうやって英語を学んでいるか?
— Macha (@machasawa) 2015年7月15日
耳は強いので、リスニングには強い。
音声と読みを同時進行しているので、音で語順が入っている。
'leaking'や'burst'も意味はわからなくても(絵を見て)一目瞭然。 pic.twitter.com/RSwEiOWcI3
日本語の思考力は必須!
確かに小さい子供ほど耳が良いと言われますが、母語である日本語でしっかりとその内容や状況を説明できる年齢になって始める方が、英語上達の近道となるそうです。
さらに、英語を聞いたり・読んだりしたものを、そのまま頭の中で保持する力(リテンション)も重要だと思います。特にTOEIC等の試験では…。
試験勉強の最中なので、身をもって思い知らされます。
英語学習に使っているツール
今日は、英語学習に欠かせないツール(デバイス系)について書いてみたいと思います。
携帯は、スマホでなく、いまだにガラケーです。出先でネットに接続する必要もないし、通信費の節約にもなるので、ガラケーで電話とメールが出来たら十分かな?
iPhone欲しいけど…。
英語学習に欠かせないMP3プレーヤー
英語学習に大切なのは、音声学習です。
小さいサイズのiPod nano と たくさんのアプリが使える iPod touch を使っています。
iPod touch は iPhone と同じような機能を備えているので(電話機能以外)、特にスマホの必要性を感じた事がありません。
それぞれ、これまでに故障等で何台か買い換えました。
今取り組んでいるのが、ジェニファー・ロペスのTRUE LOVEです。
— Macha (@machasawa) 2015年5月17日
オーディオブックとハードカバー本を揃えました!本人の声での朗読です。日記形式なので、口語に近い。これまでゴシップ記事を日本語で読んでたので、背景もスッと入ってくる。 pic.twitter.com/2BRXlHY2xL
電子書籍で英語学習
電子書籍は、iPad Air で読んでいましたが、TwitterでもAmazonのKindle Paperwhite をお勧めされていたので、去年購入しました!
軽いし、目にも優しいので、紙の本を読んでいるのと同じ感覚です。
あと、Kindleの電子書籍では、無料でDLできる本もたくさんあるので、有り難く利用させてもらっています。
昨日、新しいKindle paperwhiteが届きました!これまでiPadで読んでいたので、比較してみると、めっちゃ軽いし、目にもやさしいので、電子書籍専用として持っていても価値があると思いました。色々使い方を試してみます! pic.twitter.com/M1v83ajTrI
— Macha (@machasawa) 2015年6月30日
お得な Amazonプライム
昨年、Kindle Paperwhiteを購入の際にプライム会員になりました。(割引価格で購入)
プライム会員になったら、何がお得か?
・配送特典があり、配達が早い。プライム会員限定のセール等がある。
・プライムビデオやプライムミュージックのストリーミングが無料で視聴できる。
(海外ドラマや子供のアニメを観たり、音楽を聴いたり利用しています。)
・Kindleのオーナーライブラリーで毎月1冊無料ダウンロードができる。
(但し、プライムと表記された本のみが対象)
などなど…。
詳しくはコチラ↓
言語習得への道、理論が先か?感覚が先か?
秋も深まりつつあるこの季節、早起きして朝勉も少し始めました!
元々、朝活も好きなタイプなので、早朝の時間を有意義に使いたいと思います。
ブログは、1日1記事の投稿を目指しています。
さて、今回は「言語習得への道、理論が先か?感覚が先か?」というテーマで書いていきたいと思います。
理論か?感覚か?
日本の英語教育は、読む(読めるようになる)事から入り、英文法として理論を学び、単語を覚えたり、発音記号を確認したり等、読む事を重視されています。
一方、多言語話者(ポリグロット polyglot)の方々のお話をYouTubeやPodcastで聴いたところ、まずはリスニングに重視し、コンテクスト(文脈)から内容や意味を推測したり、分析したりする事で理解出来ると言っています。
そういった経験をたくさん繰り返して、見たり聞いたり五感をフル活用して感覚的に理解できる力になるのだと思いました。
さて、どちらが近道なのでしょうか?
理論と感覚のバランス
A5Eのくみこ先生のブログの記事で読んで、まさにそうだと思いました。
私個人的な意見として、TOEICの勉強で実際に問題に触れてみて思ったことは、本文をいちいち頭の中で訳さなくても、長年の経験や英語のリスニングを積み重たことにより、頭に残っている英語の語順やフレーズだけで解ける問題がたくさんあることを知りました。
一方、理論(英文法・語法・単語の知識等)で解く問題もたくさんあることも知っています。
両方をうまくバランス良く活かして、インプット・アウトプットすることで上達するのではないかと思いました。
教育意識の地域差
今日は、英語から少し遠ざかって教育について書いてみたいと思います。
現在子供の学年は、上の子(男)が小3で、下の子(女)が幼稚園年少です。
小学校や幼稚園で、PTA等の集まりを通じて、色々と保護者の方と関わる機会が増えてきました。
その中で、先輩ママさんから教育情報を教えていただいたり、住んでいる地域の学校のことがわかってきて、色々と参考にさせていただいてます。
私自身も実家のある隣の市に住んでいたので、隣の市にある公立高校に通っていた事もあり、進路についてはだいたいのことはわかるので、経験したことを子供の教育に活かせるのではないかと考えていました。
しかし、私が高校入試をしてから20年以上も経っているので、今の入試制度が昔とは違うという事、地域差や保護者の考え方や価値観が多様化している事を知りました。
総合選抜制の廃止
今住んでいる地域(阪神間)は、公立高校の入試は総合選抜制という仕組みだったため、住んでる区域によって進学する高校が決まっていました。
なので、小学校から高校まで同じ学校に通う子がほとんど、という状態でした。
進路については、公立高校(普通科)だったら漠然と“○○高”と決まっていたので、よほどの事がない限り、偏差値も関係なく、何の疑いもなく、区域や学区で決められたその高校を目指すことになるのでした。
もちろん、中学校の内申書も大切なので、定期テストもそうですが、普段の生活態度意識したり、部活も頑張らなければなりません。
また、一部の市内全体で10%以内に入る成績優秀者は、自ら選んだ高校へ進学できるという特典がありましたが、知ってる限り数名しかいませんでした。
学区の再編
あまり詳しい事はわかりませんが、総合選抜制の廃止により、これまでは市単位で学区が決められていましたが、最近では広域になり隣接市の公立高校も受験できることになったのです。
したがって、高校のランキングや偏差値が重要視されているとの事でした。
保護者は、高校の偏差値と我が子の成績をにらめっこしながら、志望校を決めることになるという、競争社会の図式が見えてきます。
昔とは全く違った光景です…。
これからどうなる?
学区が広域になったため、自宅から近い高校へ通える可能性が低くなる?
志望校の偏差値を意識した入試対策が必要になる?
これからどうなっていくのでしょうか?
私事ですが・・・
川を隔てた市の境界にある私の母校の高校が、なんと偏差値が低い!(ビリです。)
今住んでる市は、地域全体で子育てしやすい街と謳っていて、保護者の教育意識もとても高いです。
また、今住んでいる市内の高校は、そこそこ偏差値は高いです。
ってことは、私の母校の高校は、今住んでる市内の志望校への入学が難しいと思われる受験生が流れてくる受け皿的な扱いなのが現状です。
これからも進学の話など、ママ友やいろんな保護者の方とお話しする機会があると思いますが、胸を張って、(偏差値は低いけど…)母校の紹介したいと思います。
親心としては、もちろん良い学校に入学して欲しいと思う気持ちもありますが、我が母校に親子二代で卒業生ってのも良いと思うし、私立高を志望するかもまだまだわかりません。
あまり学歴は重視せず、進路は本人にの意見を尊重したいと思うし、まずはのびのびと育ってくれたらと願っています。
母校出身同級生のその後
偏差値ビリっと決定づけられた私の母校。
ちなみに、同級生の卒業後の進路は、麻布大卒で獣医になっていたり、アメリカ・ボストンの大学へ留学してMBA取得したり、関関同立へ進学した人等がいますよ。
(小学校からの友達や部活仲間等、身近な人たちです。)
一人ご紹介したい友達(部活仲間)は、高校卒業後、看護学校へ行き、看護士を経てJAICAから海外派遣経験し、現在も海外へ行き、人道支援および僻地医療に携わる看護士として活動されています。