論理的思考力
試験対策というのは、暗記だけでは太刀打ちできない、答えの導き方がある事は薄々と感じていました。
以前、資格(社労士)の勉強をしていて、論理的思考力があればなぁーと思っていました。
将来、子供達が大学受験をする頃には、現在の暗記・読解中心の試験から、自らの頭で物事を深く分析して解決するといった思考力を試される試験に変わることを受け、
そういった能力はどうやって鍛えたらよいのか、英語の学習でも活かすことはできるのではないかと、自分自身の試験対策に取り入れながら色々と思考錯誤しています。
子供と一緒に学ぶ論理国語
今年の夏休みに、現代文の講師として有名な出口汪先生の出口式「はじめての論理国語」に取り組みました。
実際に子供(小3)と一緒に取り組んでみて、すごく英語学習に繋がるなぁ~と実感しました。
言葉のつながり、主語・述語・目的語についてや「修飾」という言葉はまだ出てきませんが、何につながるかを→でつないだり、因果関係や対立関係、簡単な要約等、文章を深く掘り下げる学習が期待できます。
また、文と文をつなげる接続語、これらもしっかり使い方をマスターすることができます。
接続語等は、論理的に話す際には重要な役割をしていますし、英語でもディスコースマーカー(接続詞等)に着目して内容を読み解くための重要な鍵となります。
今英文法をやっていて思うのは、日本語のこれらがしっかりわかっていないと英文法を理解するのに影響すると思いました。
英語の試験だったら、例えば英文中のディスコースマーカーを目当てにして読み取ったり、空欄前後から解答を導く手順等、ロジカルシンキングが必要ではないかと…。英語の試験の経験がないのでよくわかりませんが、でも全ての試験に共通して言える事かも知れません。
— Macha (@machasawa) 2016年8月23日
小学生からこういった学習に取り組むのも良いと思いました。
子供にとって、とてもわかりやすい学習本でした。
出口式「はじめての論理国語(小2レベル)」終了。ようやく現学年の小3レベルに突入。夏休みの自主学習の課題としてはなかなか充実した取組みでした。文と文のつながりや意見・理由を述べたり、こういった考える訓練はこの先も必要だと思います。 pic.twitter.com/3ZJrpdhRG8
— Macha (@machasawa) 2016年8月23日